Qproteome Cell Compartment Kit

細胞の位置に応じたタンパク質の分画用

S_1372_PROT_QPROT0614

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Qproteome Cell Compartment Kit

カタログ番号 / ID.   37502

最大10回の細胞内分画用:抽出バッファー、プロテアーゼ阻害剤溶液、ベンゾナーゼ®
£320.00
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本製品には、REACH(EC 1907/2006 Annex XIV)で規制されている物質が含まれています。EU内での本製品の使用は、適用除外(第56条(3))により許可されています。詳細については、このページの「リソース」セクションにあるREACH通知および本製品のSDSを参照してください。
Qproteome Cell Compartment Kitは分子生物学的アプリケーション用であり、疾病の診断、予防、あるいは治療に使用することはできません。

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製品詳細

真核細胞は複雑で、整然とした、高度に構造化されたシステムです。Cell Compartment Kitは、インタクトな真核細胞や組織を迅速かつ容易に細胞内分画できるように設計されています。細胞ペレットにさまざまな抽出バッファーを連続添加することにより、さまざまな細胞コンパートメント内のタンパク質を選択的に分離できます。

パフォーマンス

Qproteome Cell Compartment Kitを使用すると、分離した細胞(図「 マーカータンパク質の特異的分離」および「 さまざまな増殖条件下での細胞中のタンパク質の局在」を参照)または組織サンプル(図「 組織サンプル中のタンパク質の局在」を参照)から、マーカータンパク質を容易かつ効果的に細胞コンパートメント特異的に局在化することができます。
図参照

原理

キットには4つの抽出バッファーが含まれており、細胞溶解物や組織から細胞質基質、膜、核、細胞骨格に関連するタンパク質を連続的に分離できます。

操作手順

4つの抽出バッファーを細胞ペレットに連続的に添加し、それぞれの分画を遠心分離により分離します( フローチャートを参照)

組織用の別のプロトコールでは、細胞ペレットと同様に処理する前に、TissueRuptorを用いてサンプルのホモジェナイズと破砕を同時に行います。

図参照

アプリケーション

タンパク質の細胞内分画は、存在量が少ない種の濃縮に使用できます。また、酵素、調節タンパク質、構造タンパク質の細胞内局在の定義、基礎条件下および刺激条件下での生体分子のコンパートメント再分布のモニタリングに使用できます。

裏付けデータと数値

仕様

特徴仕様
applicationsSDS-PAGE、質量分析
fractionsisolated4分画
startmaterial細胞溶解物
samplesize~5 x 10e6細胞
bindingcapacityyield多様
species真核生物

リソース

MSDS (1)
Download Safety Data Sheets for QIAGEN product components.
キットハンドブック (2)
For the subcellular fractionation of proteomic
samples
クイックスタートプロトコール (1)
Certificates of Analysis (1)